(提供:ノサカラボ)

2023年5月3日、東京・三越劇場にて舞台『ホロー荘の殺人』が開幕し、舞台挨拶が行われた。主演は、元宝塚歌劇団宙組トップスター凰稀かなめ、共演者に元星組トップスターの紅ゆずるが並び、豪華な共演が実現。

凰稀は宝塚歌劇団に86期生(2000年)として入団し、2009年に雪組から星組へ組替え。2011年に宙組へ組替えとなるまでの間、当時新トップスターに就任した柚希礼音率いる星組で紅と共に舞台に立った。その後、宙組トップスターとなり2015年に退団。紅は88期生で、2016年に星組トップスター就任後、2019年に退団しており、約12年ぶりの共演となる。

原作は、ミステリーの女王アガサ・クリスティーが1946年に発表した同名の長編小説。舞台はロンドン郊外のホロー荘。そこに住むヘンリー夫妻と親しい友人たちが集まり、晩餐会が開かれた翌日、拳銃を使った殺人事件が起こる。複雑な思いを秘めた登場人物たちによる、事件の真相と犯人とは――。

今回は、演出・構成をつとめる野坂実が全キャストを選出しており、ジャニーズ事務所所属で舞台を中心に活躍する林翔太、元SKE48・NMB48のメンバーで現在は女優として活動する高柳明音をはじめ、旺なつき、綾凰華、佐々木梅治(劇団民藝)、河相我聞、細見大輔、松村優、中尾隆聖の合計11人の実力派俳優が集結(長沢美樹は声のみの出演)。

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