(撮影=小川剛)
どれほど頑張って守ったつもりでも、ひと夏を過ぎた肌は、さまざまなダメージを受けて疲労が蓄積しています。この先、シミ、シワ、たるみが増えるのか明るくなめらかな若々しい肌をキープできるかは、夏の終わりの対処次第。肌の変化に合わせた最適な修復スキンケアを、皮膚科医がアドバイスします(撮影=小川剛 イラスト=sino 取材・文=片岡えり)

余分な皮脂と毛穴汚れをオフ

高温多湿の夏は、皮脂分泌が過剰になるのがネック。

「皮脂はテカりやべたつきといった不快感だけでなく、酸化して炎症を起こしたり、毛穴に詰まって角栓や黒ずみの元になったり。特にTゾーンは注意が必要です。クレイや酵素、炭酸の洗顔料で皮脂を取り除きましょう」(高瀬先生。以下同)

 

1:シーマニア 薬用パワークリアC+〈医薬部外品〉 0.4g×30包 ¥2,420/プレミアアンチエイジング(8/24発売)
生酵素が皮脂やタンパク質汚れを分解し、ビタミンCとBでくすみを一掃。肌荒れも防ぐ洗顔料。
2:ボタニズム クレイウォッシュ 130g ¥2,420/ビービーラボラトリーズ
広島県産のメリッサ葉エキスなど国産の植物成分と抗炎症成分、やさしい天然スクラブにクレイもプラス。すべすべのむきたまご肌に。
3:ドクターメディオン スパオキシフォーミングウォッシュ 150g ¥2,970/メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ
ワンプッシュできめ細かな炭酸泡が出てくる洗顔料。透明感が際立つなめらかな洗い上がり。
4:オラクル クリア ブライト 80g ¥8,800/メゾンレクシア
3種の天然クレイが毛穴の詰まりや酸化皮脂、古い角質を吸着。ハーブの香りに包まれて5分後に洗い流せば、くすみ、ごわつきが消え明るく柔らかな肌に。