10月1日、LINEとヤフーが合併した「LINEヤフー株式会社」が発足しました。コミュニケーションツールとして便利なだけでなく、生活に役立つ多様なサービスも展開されているためか、LINEの月間利用者数は今や9500万人にも上り、今回の合併により、今後さらにサービスの幅が広がることが期待されます。現在LINEが提供するサービスの中には、「LINE MUSIC」や「LINE Pay」など別途専用アプリのインストールが必要なサービスもありますが、今回は「LINE」アプリのみで利用できるサービスに絞ってご紹介します。
この記事の目次
「LINEレシート」でらくらく家計管理
自宅にいながら受診できる「LINEドクター」
「LINE ギフト」で手軽にプレゼント
大人数で気軽に話せる「オープンチャット」
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「LINEレシート」でらくらく家計管理
LINEレシートは、家計管理に役立つサービスです。レシートの写真を撮るだけで、自動で仕分け・集計されるため、毎月の支出を簡単に管理できます。自分が購入した商品について、他のユーザーが近隣店舗で購入したレシートが登録されると、価格比較も行うことができます。
日々の買い物に役立つ「商品検索機能」にも注目です。LINEレシート上部の検索窓に商品カテゴリーや商品名を入力することで、他のユーザーがレシート登録した最新の販売価格や平均価格が店舗ごとに表示されるしくみとなっていて、どこの店舗で買うとお得なのか事前に確認してから買いに行くことができます。
LINE株式会社によると、LINEレシートの累計登録者数は2023年7月時点で400万人、累計登録レシート枚数は3.3億枚をそれぞれ突破したとのこと。物価の上昇にともない、支出管理ニーズが高まったことが関係しているようです。
X(旧Twitter)での評判を見てみると、「これくらい気軽で便利だといいね」や「写真を撮るだけで家計簿にしてくれるの便利すぎる」など、利用者の満足する様子が窺えます。