記事本文へ戻る 土に触れたいと思うと、昼夜問わず作陶を始める。その衝動は、ギターが弾きたくなる感覚と同じだと語る(撮影:ANDU) 「土のかたまりを見つめながら一心不乱に練っていると、雑念が消えて《無》になる。初めて味わった瞬間から、土の魅力にとりつかれました」(撮影:ANDU) 「織部茶碗」。釉薬で大胆な模様を描いた世良さんの作品(写真提供◎古川美術館) 「氷壁-迸る-」。世良さんが手掛ける「壁」シリーズのひとつ。土をへらでそぎ落としながら作る(写真提供◎古川美術館)