頼朝の場合は、鎌倉で武士の政権を発足させた後も、たった2回しか京都に行っていない(『源頼朝公上洛之図』広重/伊勢兼、国立国会図書館デジタルコレクション)
『伝源頼朝坐像』鎌倉幕府を開いた初代将軍・源頼朝像と伝える。武家の略装である狩衣(かりぎぬ)をまとい、指貫(さしぬき)という袴(はかま)をはくが、糊(のり)を張りこわばらせた強装束(こわしょうぞく)とする。鎌倉・鶴岡八幡宮境内の白旗神社に伝来したという。作者不明、鎌倉時代・13~14世紀、東京国立博物館所蔵。colbase
鶴岡八幡宮で起きた「鎌倉最大の悲劇」実朝暗殺。これにて源氏の直系は3代で滅ぶことに。神奈川県鎌倉市(写真提供:Photo AC)
源頼朝の墓。神奈川県鎌倉市(写真提供:Photo AC)