古新舜
こにい・しゅん
映画監督、コスモボックス株式会社代表取締役
北陸先端科学技術大学院大学 博士後期課程。「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画と教育の融合を通じて、大人と子どもの自己受容感を共に育んでいく共育活動を行なっている。 初の長編映画「ノー・ヴォイス」は、捨てられる命ゼロを長指してをテーマに、日本の殺処分問題の現状と犬猫の命の大切さを描き、現在も各地で上映会が行なわれ、2020年には普連土学園中学校の「国語」の入試問題に採用される。 また、クリエイティブと共に、経営・ICTの活動面でも評価を受け、一般社団法人テレコムサービス協会主催の「第3回ビジネスモデル発見&発表会・全国大会」にて「中小企業庁長官賞」を受賞する。 最新作となる長編映画「あまのがわ」は、不登校の女子高生が分身ロボット《OriHime》と共に、屋久島・鹿児島を旅する物語。主演は、本作が映画初出演&初主演となり、第100期朝ドラ「なつぞら」で広瀬すず演じるなつの幼馴染・夕見子役で好演をした福地桃子。本作は、第31回東京国際映画祭「特別招待作品」として選定され、ロサンゼルスJFFLAにて「最優秀脚本賞」を受賞、2021年1月にはベトナムの日本映画祭に「万引き家族」と並んで日本代表として選出される。