松山照紀
まつやま・しょうき
臨済宗妙心寺派・松壽山不徹寺住職
1962年、福岡県筑紫野市生まれ。
霊峰・宝満山の麓でのびのび育つ。大学生だった20歳の時、予期せぬ妊娠。同級生と学生結婚するも、離婚してシングルマザーに。手に職をつけるべく看護師を志す。マザー・テレサの慈善施設でのボランティア、みずからの大病を経て、ナースとして終末期を見つめる。医療の限界や迷いを感じていた37歳の時、座禅と出会い、48歳で出家。厳しい尼僧修行を経て、2016年より、兵庫県姫路の地で創建300余年・代々女性によって受け継がれる不徹寺の庵主となる。「すべての女性の駆け込み寺」を目指して日夜、無料の電話相談や疲れた心がホッと和める懐石料理・お香教室を主催するなど、さまざまなイベントに取り組んでいる。
エッセイ
看護師として終末期を見つめた尼僧が、妻に先立たれて絶望する男性に伝えたアドバイスとは?「どうにか思い通りにしようと生きるのは重苦しい」
松山照紀2023年04月11日
エッセイ
シングルマザーの庵主さんが教える、大切な人との「永遠の別れ」の受け入れ方。理不尽に見舞われたときに、思い出してほしいこと
松山照紀2023年04月10日
エッセイ
学生結婚、シングルマザーを経験した庵主さんの教え「ごはんが出てきて当り前」「くっついてくる」定年夫を操縦するには?お互い我慢していることを心得て
松山照紀2023年04月07日
エッセイ
48歳で出家したシングルマザーは、臨済宗の尼僧になるためどんな修行を積んだのか?徹底した年功序列の世界で朝3時半より読経、厳冬も常に下駄で全力疾走
松山照紀2023年04月05日