泣いても騒いでも…

スポーツを自分ではほとんどやったことのない私が、こんなに人の怪我を怖がっていてどうしたものかとも思うのだが。

とにかく毎日毎日、無事に練習や試合が終わって、私の運転で無事に家に帰りつき、さもない夕食を囲んでなんてことなく1日が終わる時、
私は何よりその日家族の体が「無事」であったことに安心する。
それぞれの心の中が無事かどうかは別として。

なあんてことを思いながらも、やっぱり残念なことに怪我はしてしまうものだ。周期的に誰かは具合が悪くなる。ずぅーっと無事、無傷なんてことはあり得ない。

その時泣いたり落ち込んだりすればするほど早く治るのであれば、いくらでも騒ぎ立てるけれど、そんなわけはないのだ。ひとまず、本人も周りも落ち着く努力をしよう。
案外怪我した本人は落ち着いているのに、周りの方がわんわん大騒ぎしてしまって、傷ついた本人の神経を余計に刺激してしまっていないだろうか。