《ひとり会議》の内容はストレッチをしながら考えるのもおすすめ。(撮影:城健太[vale.]/写真提供:KADOKAWA)
60歳をこえているとは思えない、キレのよいダンスがインスタグラムで注目されている、ウォーキングインストラクターの奥田詠子さん。いつまでも若々しい心と体でいるために、「ボディ」と「マインド」の両方からアプローチする「ポジティブウォーキング」を提唱しています。今回はその中から誰でもすぐできる、《マインドワーク》と《るんるんモーション》にチャレンジ。歩き方を整えていくのと同時に、心も前向きになるための方法とは――?

《ひとり会議》で自分に注目して、ハッピーマインドに近づく

うつむいてトボトボと歩いたり、中心軸がブレたりするような歩き方では、体も変わっていきません。歩き方を整えていくと同時に、心も前向きになるよう、《ひとり会議》を行って、マインドから歩きを変えていきましょう。

まずは、自分の長所・短所を知るところから始めます。そのための質問を自分自身にしてみるのが《ひとり会議》です。自分のいいところをたくさん探して、「私、なかなかイケてる!」なんて思えたらしめたものです。

そして、ひとり会議で出てきた答えは、いくつでもいいので紙に箇条書きします。紙に書くことで自分を客観視することができ、思考が整理されるように。

自分が伸ばしたい「いい面」と、改善の余地がある「悪い面」がはっきりと見えるので、「今の自分が何をしたいのか/何をすればいいのか」が明確になり、幸せで前向きな《ハッピーマインド》に近づくことができるのです。