きちんとした日本語を話す
僕は、その意味で「きちんとした日本語を話すことができるようにすること」が大事だと思います。
これは本当に大事です。
これはもう、最終的に声優になるかどうかを別としても、身につけておいて損はない技術です。
そのために具体的にやるべきなのは、本を読むこと。そしてNHKのラジオを聴くことです。声優としては、NHKのアナウンサーの日本語を、内容をそこまで気にしなくていいから、とにかく身近で流しておく。
そうやって、できれば子どもの頃から、正しい日本語の発音やアクセントなどを耳になじませることは、とても大事です。
NHKのアクセント辞典が基本なので、とにかくNHKなんです。かくいう自分も親のおかげで小さい頃からNHKばかりを見ていたため、アクセントや日本語表現についての意識はかなり強くなりました。