(写真提供:扶桑社/撮影:山田耕司)

 

苦手なことは極力なくす

一番苦手だと思っていたおしゃれを50代で克服しました。いろんな人の着こなしを見て、あらゆるアイテムを試し、自撮りをブログに載せてまわりの人のアドバイスを受け、試行錯誤しながら、どんどん楽しめるように。

きっと苦手なことが少ないほうが、人生を楽しめるんじゃないかなと思います。

今も苦手なことはいっぱいありますが、特に感じているのは「話すこと」。主語なしで話しだしたり、内容が矛盾していたり、ふさわしい言葉が見つからなかったり。言いたいことが思うように伝えられなくてモヤモヤ……。

今年から音声コンテンツを聴取できるオンラインサービス「Voicy (ボイシー)」で発信を始めて、自分の話を客観的に聞くようになりました。耳ざわりな接続詞やありきたりな修飾語がいっぱいで、冷や汗が出ます。


写真右上/『オトナ女子のすてきな語彙力帳』(吉井奈々著/ダイヤモンド社刊)、『ものごとが好転する「伝え方」のすべて』(はるゆき著/KADOKAWA刊)、『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』(新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム/小学館刊)
下/『誰が聞いてもわかりやすい話し方』(西任曉子著/三笠書房刊)、『新時代の話す力』(緒方憲太郎著/ダイヤモンド社刊)
左上/『角川必携国語辞典』(角川書店刊)