おめでたい記念日

そんなこんなで松の内が明けようとする1月10日。十日戎(とおかえびす)の日。何のこっちゃ。

朝から「いやいやいやどうも、ありがとう。」と、
まだ何にも言ってないのにその日誕生日を迎えた長男がご機嫌で起きてくる。
「おめでとう、俺さま」なんておめでたいヤツ。

母になって思うのだが、「お誕生日」というのは生まれてきた本人がおめでたい、でもその前に、痛ぁぁあい思いをしてこの世に我が子を産み落とした「母」に対して「ありがとう」が先な一日なのではないか。

夫と翔大がいない、私と瑛介2人だけのお誕生日。2人でフレンチを食べに行ったらシェフが気を遣って、こんなプレートを作ってくださいました

長男の誕生日であるこの日、今年は満18歳になったのだが、私だって母親スタート19年目の、ものすごーくおめでたい記念日なのだ。
ここで赤ん坊の時の写真など見返してしまうとグスグス泣けてきて、「思い出タイム」が長くなってしょうがない。

心の中で自分自身「よく頑張ったねぇ、私」と自分を褒めてあげる日、1月10日。

実はこの前後、6日が大神の母、15日が亡くなった父、19日は亡くなった祖父の誕生日。23日は可愛い甥っ子。これに、私にとっては物心ついてからずっと「憧れの人」だった坂本龍一氏の誕生日、1月17日も加わって、私の中で1月はなんだかずーーっと大好きな人たちが「おめでとう」なのである。
ちなみに年末12月30日も、夫とBTSのVのお誕生日(まさかの同じ日!!!)。
この辺りからお誕生日ラッシュ、あああ忙しい。