ユニクロのセーターをアレンジしています

既製品に手を加えて自分流にアレンジするのも、私の得意とするところです。

数々のアレンジ品の中でも、まわりの人に評判がよかったのがユニクロのカシミヤセーターのアレンジです。

ちょっと薄手ではありますが、カシミヤにしては値段が手ごろで、形がベーシック。色も豊富なので、アレンジのしがいがありました。

リメイクの仕方はとても簡単です。用意するものはハサミとセーターに合った色と太さの毛糸のみ。毛糸は100円ショップで売っているもので十分です。

なんの変哲もないVネックのセーターを体に巻くように着用する、オシャレなカシュクールに早変わりさせるというわけです。

Vネックセーターの真ん中を切って前開き状にし、左右の前身ごろを交差させ、毛糸でかがって固定します(写真:川瀬典子)

カシミヤセーターはユニクロの商品としては高額ですが、他社の製品はもっとお高いですよね。私としては、比較的安く、オシャレなリメイクが楽しめるのではないかと思います。

もちろんユニクロのカシミヤセーターでなくてもいいんです。

「お気に入りだけど、ちょっと飽きちゃったわ」というセーターで試してみてはいかがでしょうか。

 

※本稿は、『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」 がんを乗り越えてわかった本当の幸せ』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。


71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」 がんを乗り越えてわかった本当の幸せ』(著:ソネ ジュンコ/ダイヤモンド社)

お金持ちの家に育つも、49歳で住む家をなくし、ついには預金通帳の残高がほぼ0円に。

それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、身一つからの再出発で編み出した「毎朝起きるのが楽しくなる生活」

老後に漠然とした不安を抱いている人、人生ここから先は尻すぼみのように感じている人、不満はないけれども、これといって楽しいこともないと感じている人が、まだ人生はこれから、楽しみは日常にたくさんあるということを知って、人生を好転させるきっかけになる1冊です!