ワンちゃんが主人公

お葬式では、亡くなったワンちゃんが主人公です。

自分の気持ちを優先させて「もうこんな思いは二度としたくない」と思ってしまったら、二度としたくないような思いを、愛犬がさせてしまったことになります。

仏教では、そのようなつらい思いをさせてしまったということは、かわいいワンちゃんに大きな大きな罪を着せてしまうことになるのです。

愛犬にとって、かけがえのない本当の親は、飼い主さんであるあなたです。大切な親に、悲しい思いや寂しい思い、二度としたくないようなつらく苦しい思いを与えたとしたら、どうでしょう。

『愛犬が最後にくれた「ありがとう」』(著:小島雅道/青春出版社)

ワンちゃんたちはその罪を背負って、みなさんよりも悲しく、寂しく、つらい、苦しい思いを抱えて地獄に行くしかありません。

「大切な飼い主さんにこんな思いをさせるなら、生まれてこなければよかった」と、とても悲しい思いをするのは、その子なのです。