更年期症状を約6割が職場に伝えていない

そして、更年期症状があることを「職場に伝えていない」と答えた人は全体の約6割。その理由としては「更年期症状に関する制度がないから」「誰に話せばいいか分からないから」などがあがっている。

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逆に職場に伝えた39.5%の人のうち、41.2%が「更年期症状の苦しさを理解されていないと感じたことがある」と回答。「大したことないと笑われた」「バカにされた」「ただの体調不良だと思われた」などの理由があがった。

 

では、実際更年期の働き方をサポートする勤務先はどのぐらいあるのだろうか。更年期の働き方をサポートする取り組みはあるか?との質問に、「ある」と答えた人はわずか6.7%。内容としては「相談窓口の設置」「時短勤務や休職」があげられた。

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また、職場で症状に関して相談できる人が「いる」と答えた人は、全体の45.5%となっている。