子どもはたくさんあると無駄に迷ってしまう

子ども服コーナーは出し入れしやすいクローゼットの下段に配置。服が多すぎると選ぶのに時間がかかってしまうので、子どもの服も、シーズンごとに3〜4セットに数を絞っています。

バラしてもコーディネートできるようにセレクトしてあり、ショップで選ぶみたいにひょいと手に取って感覚的に着るものを選べます。

この場所にくれば、あとは気分で好きな服を選んで着ればいいだけ。(写真:『これからの人生を豊かにする 時産 時間と心に「余白」が産まれる暮らし方』より)

1年後にはサイズアウトして着られないこともしばしばなので、シーズンごとに少ない数を買って着倒せば、せっかく買ったのにあまり着なかったという無駄も減り、いつも新しいお気に入りの服を着られて満足度も高いはず。

冬のアウターはウールコートと、ダウンジャケットを1着ずつ持っています。

子どもの服を買うときの最重要ポイントは着やすさです。見た目が可愛い服もたくさんありますが、ひとりで着替えられるシンプルな形がベスト。袖や裾がもたついたりすると遊びに集中できないので、子どもが動きやすいことも大切です。

また、毎日の洗濯で他の服と一緒に洗えないもの、たとえばスパンコールが付いていたり、別でおしゃれ着洗いしないといけないニットなどは買いません。