ちーさん「現在、高齢者の生活保護件数が年々増えているのをご存じでしょうか」(写真提供:Photo AC)
今年1月から新NISAがスタートし、投資に興味が出たものの、「何から始めていいのか」「本当に素人でも利益が出せるのか」と不安な方は多いはず。今回は、30代前半で3000万円の資産形成に成功し、「素人投資家」を自称しながらも、セミリタイア生活をしている元OLのちーさんに、iDeCoの活用法や投資の基本を教えていただきました。ちーさんいわく、「第1号被保険者は必ず自前年金をつくるべし」だそうで――。

確定拠出年金が必要なのはこんな人

NISAは小さな自由が買える小さな資本をつくるために活用するものですが、確定拠出年金(企業型DC、iDeCo)は老後の資金準備に活用するものです。

老後の資金がどのくらい必要か? は人それぞれの生活レベルや家族構成によっても変わってきますが、現在平均的な暮らしの夫婦の場合で年金以外に2000万円必要と言われていることを考えると、それ以上には必要になることが予想されます。

なぜかといえば、少子高齢化によって公的年金の支給額が下がっていること、そして物価高によって今より支出が増える可能性が高いからですね。

それをふまえて、現在30代である私が老後に備えて最低限用意しておきたいと思っている金額は、

・会社員(第2号被保険者)で3000万円
・自営業(第1号被保険者)で5000万円

※家賃もしくは住宅ローン有を想定
※夫婦の場合はこの1.6倍

です。