だしがあると煮ものがすぐにできるので、時間があるときに取っておきます(写真:『かぞくをつなぐ より子さんのレシピ帖』より 撮影/大沼ショージ)
2023年に配信したヒット記事のなかから、あらためて読み直したい「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2023年10月26日)。
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近年、共働き世帯が増加する一方で、専業主婦世帯は減少していることが、総務省が実施する「労働力調査」からも読み取れます。そのようななか、専業主婦歴50年、神奈川県葉山町で娘・息子家族と3世代3世帯7人で暮らす坂井より子さんの、日々の積み重ねから生まれる暮らしの知恵はメディアでも話題に。自宅で料理教室を行っていたこともある坂井さんは、「毎日献立を考えて、料理を作るのは大変ですよね」といいます。

献立作りのルール

毎日献立を考えて、料理を作るのは大変ですよね。

それは大家族でも少人数でも同じこと。

私が実践している献立作りのルールをご紹介します。

品数は主菜1品と副菜が2品。

夕食前に一度に作るのは大変なので、作っておけるものと、食べる直前に作るものを両方組み合わせるのがポイントです。