過去への執着や未練は断ち切る
執着を捨てることは、いまの自分を最高値に更新するためです。前が見えないときほど、捨てること、手放すことで見えてくるものがあります。
私は「未練が残る」と思うモノは、手放す前に写真に撮って、スマホの中に保存することにしました。
懐かしい風景のように感じられるこれらの写真は、思い出の1ページとして自分を癒やしてくれます。
過去への執着や未練は断ち切る、けれど思い出は心の中に大切に仕舞っておく。
そんな潔さが、また、明日を向こうという気持ちの源になるのではないでしょうか。
※本稿は、『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』(著:横田真由子/クロスメディア・パブリッシング)
家の中は、モノで溢れてしまっていませんか?
モノとの関係は、自分のライフスタイルの根幹をなすものです。
いらないものを手放し、上質なものを少しだけ持つ軽やかな暮らしを始めることで、人生がより素敵に豊かに彩られます。
本書では、家で使うモノやコトを見直し、より自分にあったライフスタイルへと仕立て直す方法について紹介します。