自身のつづけやすいやり方で
二つ目は、熱過ぎる状態で飲まないということ。
熱過ぎるお湯は、のどや食道にとって強過ぎる刺激となり、くりかえし刺激することで、食道がんにつながる恐れもあります。
くれぐれも気をつけてください。
基本的には、50℃以下になるまで冷ましてから飲むようにしましょう。
三つ目は、面倒だと思ったら無理をしないこと。
もし時間があれば、一度しっかり沸騰させてから冷ましたものを飲むのがより良いのですが、こだわり過ぎてつづかないと意味がありません。
電気ポットでもウォーターサーバーのお湯でもいいですし、無理なくつづけられるのが一番です。
ぜひ、ご自身のつづけやすいやり方を見つけてもらえればと思います。
体質に合わせて多く飲み過ぎない
しっかり冷ます
面倒なら無理をしない
※本稿は、『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる! -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる! -』(著:尹生花/ワニブックス)
女優・モデル・アスリートが心底信頼している尹生花先生の知識が詰まった、初めての健康エッセイ。
中医学5000年の実績とエビデンスを、こころとからだに取り入れるために……。
今すぐ生活に取り入れられる、健康に生きるためのヒント。