靴はおしゃれの要

私のまわりの人たちも、服はファストファッションを混ぜながらも、靴にはこだわっているもの。

革靴でもスニーカーでもヒールでも、サイズが合って履きやすいもの、好きなデザインなど、いくつかの条件があり、清潔感を保てるよう、きちんと手入れをしているので「もう20年も履いている」なんてこともあります。

営業などでも、ピカピカの光沢があって、丁寧に履きこなしていたら、少なくとも「だらしない人」とは思われず、「きっと仕事も丁寧なはず」と信頼されます。

靴ほど、自分が思っている以上に、他人に注目されるアイテムはありません。

なにより、きれいな靴を履いていると、自分の気分がよく、自信もわいてきます。

それだけ靴はおしゃれの要、パワーがあるのですから、ご機嫌になれる靴を選び、日ごろのメンテナンスを心がけたいものです。

※本稿は、『センスいい人がしている80のこと』(扶桑社)の一部を再編集したものです。

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センスいい人がしている80のこと』(著:有川真由美/扶桑社)

センスという、感覚的であり、つい惹かれてしまう言葉。いったいセンスってなんなのか……?

本書では50種類の仕事、約50カ国を旅してきたなかで著者が「センスいいな」と思った魅力的な人のこと、感性を磨くためにやってきたことから、センスについて考えていきます。

日々の生活でマネすることのできること満載なので、1日1個からでも習慣にしてみてください。