読書ができれば大丈夫
4教科の勉強はもちろん、英語やプログラミング、スポーツ、ピアノなど、世の中には子どもに学んでほしいことがあふれています。
塾に通うべきなのか、習い事を増やすべきなのか。教育の選択肢は多様化し無数に増え続けていますから、迷う保護者は多いことでしょう。
子どもには一人ひとり個性もありますから、同じ選択をして同じように努力をしたところで全く違う結果になることもあります。正解なんてないのです。
そんな中でひとつだけ、私が言えることがあります。それは「読書ができれば大丈夫」ということ。
「選択肢が多すぎて、我が子に何を学ばせればいいのかわからない」と悩んでいる保護者の方がいらっしゃれば、私は迷わず「読書」をおすすめします。
その理由は「読書ができれば、他のことはなんとかなる」という場合が多いから。
なぜなら、なんでも本に書いてあるからです。
英語だってプログラミングだって、そして大人になってからはビジネスのことだって、本を読めば学ぶことができます。
読書をすることによって身につくさまざまな力が、心強い支えになってくれます。
これからどんな時代がやってきて、どんな力が必要とされたとしても、そして、どんな悩みを抱えたとしても、本が読めるなら大丈夫。
本の存在は、どんなときにも子どもに力を与え、未来を切りひらくための武器になってくれるのです。