結果は誰も奪うことはできない

私がイギリスに留学していた頃、インド人の恩師がこんなことをいっていました。

「結果は誰も奪うことはできない」

『はじめる習慣』(著:小林弘幸/日経BP 日本経済新聞出版)

ここでいう結果とは、誰かの評価を受けることではなく、自分で地道に研究した結果であったり、コツコツと積み上げ、身につけた力のことです。

どんなに素晴らしい研究をしても、どんなに実力を身につけても、それを発揮できるタイミングがすぐに訪れるとは限りません。

しかし、結果は誰にも奪われることはありません。自分に流れが向いてきたとき、それがモノをいうわけです。