第1話 場面写真 主人公・岸本七実(河合優実)と母親・ひとみ(坂井真紀)(『家族だから愛しんじゃなくて、愛したのが家族だった』/(c)NHK)
第1話 場面写真 七実を演じる河合優実(左)と、ひとみを演じる坂井真紀(『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』/(c)NHK)

映画界では「天才」と称される俳優

NHKの連続ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(火曜午後10時)が評判高い。幸福と家族の存在が切り離せない主人公・岸本七実の物語である。

七実を演じているのは河合優実(23)。3月に終了したTBS『不適切にもほどがある!』の不良女子高生・小川純子役で一躍知名度が上がったが、このドラマのほうが収録は先。このドラマは約1年前にBSプレミアムで放送されたもので、それが7月9日から地上波で放送されている。

河合はそもそも映画を中心に活動してきた人。デビューから5年で20本以上に出演している。ブルーリボン賞新人賞など数々の賞に輝いており、映画界では「天才」と称されている。その理由が分かるドラマでもある。