「ポモドーロテクニック」―人間の集中力は続かない
ポモドーロテクニックは、イタリアで生まれた時間の使い方のテクニックです。
ポモドーロはイタリア語でトマトのこと。この時間術の考案者が、トマトの形をしたタイマーを使っていたことから、ポモドーロテクニックとよばれるようになりました。
この方法では、実際に作業をする時間を「25分間」と定め、それが終わったら「5分間」の小休憩をとります。何度かそのセットをくり返したら、長めの「30分」の休憩をとります。
つまり作業を長い時間で考えるのではなく、短い時間に区切って小休憩をはさむことで、それぞれの作業に集中することができる、というテクニックです。
意気込んで勉強に取り掛かったはずなのに、時間だけ使って、結局なにも手につかなかった…という経験が多い方などにおすすめです。