効果を得るためのポイント

まず、お湯の温度はぬるめの38~ 40 度。全身浴とは違い、入った瞬間に「ちょっとぬるい」と感じる程度が適温です。温度を高くするとリラックス効果が薄れてしまいます。

次に、お湯の量は湯船につかったときに、みぞおちが浸るくらいの高さまで。

そして、入浴時間は最低でも20分。じっとしているのが苦手な人は、雑誌や本などを持ちこむといいでしょう。

最後に、入浴しながら手足を伸ばすこと。

上半身や顔から汗が噴き出したら、上手に半身浴ができている証拠です。 

 

【関連記事】
日本人が長寿なのは、素足でいることが多いから!?足の裏から直接受ける刺激が、全身の血流を促進
自宅でできる「プチ筋トレ」で老化をストップ! 続けるコツは頑張りすぎないこと
いざというときの入院準備、何が必要?12点のアイテムで「備えあれば憂いなし」

 

保坂隆さんの連載「人生を楽しむ ほどほど老後術」一覧