効果を得るためのポイント
まず、お湯の温度はぬるめの38~ 40 度。全身浴とは違い、入った瞬間に「ちょっとぬるい」と感じる程度が適温です。温度を高くするとリラックス効果が薄れてしまいます。
次に、お湯の量は湯船につかったときに、みぞおちが浸るくらいの高さまで。
そして、入浴時間は最低でも20分。じっとしているのが苦手な人は、雑誌や本などを持ちこむといいでしょう。
最後に、入浴しながら手足を伸ばすこと。
上半身や顔から汗が噴き出したら、上手に半身浴ができている証拠です。
まず、お湯の温度はぬるめの38~ 40 度。全身浴とは違い、入った瞬間に「ちょっとぬるい」と感じる程度が適温です。温度を高くするとリラックス効果が薄れてしまいます。
次に、お湯の量は湯船につかったときに、みぞおちが浸るくらいの高さまで。
そして、入浴時間は最低でも20分。じっとしているのが苦手な人は、雑誌や本などを持ちこむといいでしょう。
最後に、入浴しながら手足を伸ばすこと。
上半身や顔から汗が噴き出したら、上手に半身浴ができている証拠です。
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い。
著書に『精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」』(PHP研究所)、『精神科医が教える 繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(以上、大和書房)、『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(朝日新聞出版)、『精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめ』(さくら舎)などがある。