95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。
そろそろ地元に…
高校卒業後は、当然、自宅から通える範囲の大学に行くつもりでいたが、「自分の行きたい大学へ行け」という父の言葉を受けて、私は関東の大学へと進学した。
初めこそ不安があった関東での大学生活だったが、私はすっかり大学生活を満喫するようになっていた。年を追うごとに、地元へ帰る頻度も減っていった。
↓↓↓そろそろ帰ってきたほうがいいかなって