違うからこそいい
和田:違うからこそいいんだと思うんです。いくつになっても異性といると、やはりときめくわけで、そこが異性と付き合う良さでもある。
中尾:そうでないと意味がないですよね。
和田:もちろん、子どもを産むためだけに男女が存在するわけではないと思う。やはり異性がいるから「もう少し若くいたい」「もうちょっと頑張ろう」とか「かっこつけよう」とか思えるのではないでしょうか。
私は男子校出身でしたからよくわかるんですが、服装も自由な学校で、夏の暑いときなんかはみんなほとんど裸で授業受けたりしているわけですよ。それに加えて、下品な話ばかりして。これが共学だったらそうはいかないだろうなと思いますよ。
※本稿は、『60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい』(宝島社)の一部を再編集したものです。
『60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい』(著:中尾ミエ、和田秀樹/宝島社)
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