財産を誰に遺すか
中尾:結婚という形態もこれからは変わってくると思います。
和田:パートナーシップでももちろんいいと思いますよ。でも、財産は子どもに遺すよりも、自分の最愛のパートナーに遺したいと思うのではないでしょうか。
中尾:私はどちらも思いません。もう自分で使い果たします。
和田:おお、素晴らしいですね(笑)。自分が昭和な人間だなと思うのは、やっぱり男女で食事をしていたら、男性が会計は払うもんだと思い込んでいるところですね。甲斐性なしかもわからないけれども、もし私が再婚するとすれば、再婚相手には最期まで面倒を見てもらうわけですから、何かしら遺すと思うんですよね。
中尾:もしかしたら、そこが男女の違いかもしれませんね。