女性や高齢者の労働参加が増加

高齢者は増えているものの、昔に比べて女性の労働参加が急激に増えました。

専業主婦の割合は共働き家庭の2倍でしたが、いまでは逆転して共働き世帯が専業主婦の2倍以上になっています。

また、60歳が定年でも、ほとんどの人が65歳まで働いていますし、70歳まで働いている人は全体の17%以上います。高齢者の労働参加も増えているのです。

この先も、少子高齢化によって、すぐに年金制度が崩壊するとは考えにくいと言えるでしょう。

年金制度は、5年に1回財政検証が行われ、その都度見直されています。