危ない!

たとえば以前、細い登山道を歩いていたときのこと。

向こうから来た登山者が道を譲ろうと谷側に寄ってくれたことがありました。

【4】これなら無問題?

しかし、その方が、寄ってくれる動作の途中で谷側によろめいてしまったのです。これはとっても危ない!

幸いにも、その方は体勢を立て直して転ぶことはありませんでしたが、もし転んで、そのまま谷側に滑落していったと思うと……。

【5】またすれ違いだ!

この時はヒヤッとして、胸のドキドキがしばらく止まりませんでした。