畑仕事の師匠

畑仕事の師匠はもちろん美江子さんだ。

その指導法は昔ながらの「見て盗め」スタイル。

『TAKASU TILE 自分をHAPPYにする暮らし方: 家づくり、畑仕事、日々の料理、おばあちゃんとの時間』(著:高須亮佑/誠文堂新光社)

見よう見まねで畝を作ると、「私、そんなことやった?」と、目の前で直される。

こんな感じかなと思って種をまくと「それじゃ間隔が狭い」と叱られる。

でも、プリプリしている美江子さんを見るとちょっと笑っちゃう。

土を耕し、種をまき、水をやり、野菜を収穫する。そのすべてがたまらなく楽しい

うまく野菜ができると、2人で「かわいいねえ」と言い合いながら収穫する。

これだから畑仕事はやめられない。