平安時代の犯罪事情

しかし早速ながら申し訳ない、これ、よくわかりません…。

みなさんのため息が聞こえてくるようで申し訳ないのですが、本当によく分かっていないんです。

本郷和人先生が監修を務める大人気の平安クライム・サスペンス!『応天の門』(作:灰原薬/新潮社)

犯罪を取り締まるのはもちろん、検非違使の仕事。

そして武士が検非違使に任じられることが多くありましたので、盗賊や泥棒などの犯人を武力に秀でた検非違使たちが逮捕したであろうことは想像に難くありません。

でも逮捕した後はどうしたのか? そこがハッキリしていない。