大切なのは想い

YouTubeでB子さんの話をしたところ、大きな反響がありました。

遺骨はないけれど故人の供養をしたいと考えておられる方がこんなにもいるのかと驚いたほどです。

(写真提供:Photo AC)

ご家族が戦死したという方、爆発事故により命を奪われたという方、津波に飲まれて帰らぬ人になったという方。

可愛がってくれた父には他に法的に認められた家族があり自分は葬儀にも行けなかったという方や、幼い頃に生き別れた実の母の訃報を受けて供養したいと切願なさる方……。

遺骨に魂が宿っているわけではない、大切なのは想いであり、その想いは形や距離を超えて通じる。

通じると信じることで報われるという考え方に救われたという声が世界中から寄せられました。