夢中になるのはほどほどに
登山の魅力は山頂だけにあるのではないと思います。
本来は自然の中を歩くこと自体が楽しいはずなのに、「どれだけ進んだか」ばかりに気を取られるようになってしまうと、なんだかもったいない気がしますよね。
そもそもですが、電波が見つかりにくい山中でスマホを何度もチェックすると、バッテリーはどんどん減っていきます。また気温が低いせいで、通常より早くバッテリーが消耗したりしますし、普段の生活並みに使おうとすると、本当に大事な時に困ることになりかねません。
もちろん予備のバッテリーも持っていきますが、それでもできるだけ節約しながら使いたいものです。
やっぱり登山中のGPSはあくまでサポート。有難い機能ではありますが、使用はほどほどに。スマホの画面に夢中になるのではなく、あくまで山の空気や、目の前の美しい景色を楽しみながら歩きたいものです。