現代社会と交感神経
通常であれば、日中は交感神経が、睡眠中は副交感神経が優位に働きます。
しかし現代では、日常生活において日中だけでなく、一日中ストレスや緊張にさらされることが多いことから、夜になっても交感神経が優位の状態が続き、呼吸が浅く不眠になりやすい傾向があります。
また、中高年になると若い頃に比べてよく眠れなくなる人が増えてきますが、これは副交感神経機能と呼吸機能の衰えによるもの。
特に副交感神経機能は、60代では20代の1/4レベルまで低下するといわれています。
つまりストレス社会と高齢化社会を一因として、多くの人が慢性的な不眠に悩まされるようになっているのです。