保険はどこで加入するのがいいのか

保険に加入する方法はいろいろあります。

同じ商品でまったく同じ保障内容ならば、どこで契約しても保険料は同じです。生命保険を割引して販売することは、法律で禁じられているからです。

「それなら、どこで相談しても一緒だね」なんて安心してはいけません。とても危険です。

相談する人によって、勧める保険会社、保険商品、保障内容が変わります。試しに何ヵ所かで相談してみてください。たぶん同じ保障内容を提案されることはないと思います。

勧められた商品が同じであったとしても、保障内容や特約のつけ方が違えば、保険料も変わってきます。結果的に、総額では数百万円もの差が出ることもあるのです。

保険は、商品自体が複雑でわかりにくいものです。保険に詳しい人に相談したい気持ちはわかります。肝心なのは相手を知っておくこと。

以下に、保険会社の営業員、保険乗合代理店、銀行の窓口、ファイナンシャルプランナー、ネット・通販など、主な相談先の特徴をあげておきました。参考にしてください。

<『1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』より>

※本稿は、『1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』(自由国民社)の一部を再編集したものです。


1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』(著:長尾義弘/自由国民社)

保険のことを理解したいけれど、忙しくてできない人や、保険に入ろうと思っているけれど何から手を付けていいかわからない人に朗報。

見開きで文章とイラスト図版でわかりやすく、保険のプロが解説。

1日1分読むだけで、明日から何をやればいいのかが、明確になります。