家事能力がないまま年を重ねて良いことはひとつもない
かつて昭和世代の親が、自分の息子から「料理をしている」なんて聞くと「夫婦が揉めているのでは」「なんだかかわいそう」などと思っていたかもしれません。
娘が「夫が家事をしてくれない」と言えば、「喧嘩するくらいなら、自分でさっさとやったほうが早いでしょ」と言ってしまったのかもしれません。
でも出前や外食ばかりではお金もかかるでしょうし、栄養の偏りを招きかねない。料理は段取りなどで頭を使う要素も多く、認知症予防にもつながると聞きます。
この長寿の時代、どう考えても、家事能力がないまま年を重ねて良いことはひとつもなさそうです。