自分なりに貢献をしていけばOK

そして、「自分はボランティア向きじゃないかも」という人は、無理に活動に参加しなくても何か自分にできることを見出して、自分なりに貢献していけばいいのです。

たとえば被災地の募金に応ずる、被災地の名産品を購入するといったように「自分に合った役の立ち方」を見つけていけばそれでいいのではないかと思います。

人助けというのは「体が自然に動く」のが本来あるべき姿です。ストレスを感じたり無理をしたりしながら行うものではありません。

そこの部分を押さえたうえで、「自分に向いたスタイル」で取り組んでいくようにしましょう。

※本稿は、『心と体が乱れたときは「おてんとうさま」を仰ぎなさい: 人生が大きく変わる自律神経のルール』(草思社)の一部を再編集したものです。


心と体が乱れたときは「おてんとうさま」を仰ぎなさい: 人生が大きく変わる自律神経のルール』(著:小林弘幸/草思社)

自律神経を切り口として「陰徳を積む大切さ」「自分に正直に行動することの大切さ」を説く自己啓発的な健康書。

成功や健康、幸せを心身ともにかたちづくっていくためのノウハウを、自律神経研究の第一人者が愛らしいイラストとともに紹介。