「意外とかかるよね」という共通認識
在宅での介護は、本人一人の問題ではなく、補助する人間・身内の持続性にも関わってきます。一時預かりのサービス=「短期入所生活介護(ショートステイ)」は予約が必要なことがあったり、場所が限られたりするため、費用と共に条件も、早いうちに調べて損はありません。
加えて、頭の痛い話ではありますが、「医療費」もかかります。
我慢しすぎて家での質が低下してしまった結果、家で療養ができない状態になってしまうケースもあります。
「公費」や「制度」を最大限生かせるように……またいざとなったときに少しでもアウトソースできるように費用と、そのかけ先を考えておきたいところですね。
今のところ公費で賄えていますが、予算が減っていたり100パーセントで頼っていけるかどうかは微妙なところでもあります。自分たちで出来ることや、環境、人間関係を整えておくことが非常に重要になってくるでしょう。
「意外とかかるよね」という共通認識と、まずは月8万円という指標を御確認いただければ幸いです。