理想的な1日のホルモン作用

●朝7時30分:メラトニンの分泌量はもっとも少なく、コルチゾールが優位になって目覚めます。コルチゾールはこのとき最高値になっており、ベッドから起き上がるためのモチベーションを与えてくれます。

●正午:この時間までには、コルチゾール値は大幅に下がります。午後半ばには、疲れを感じ始めるかもしれません。

『いつでも調子がいいカラダになる! ホルモンをととのえる本』(著:ダヴィニア・テイラー 翻訳:松丸さとみ 監修:松村圭子/CCCメディアハウス)

●午後6時:キャンドルの灯りがゆらゆらと揺らめく中、子どもたちやパートナーと一緒に、愛情のこもった上品なおしゃべりを静かに楽しんでいると、セロトニンの量が増えていきます。

●午後9時:セロトニン値が高いということはつまり、カラダがメラトニンを分泌し始めるということで、就寝の2時間ほど前から眠気とともに分泌されます。

●午後11時:増えたメラトニンが役割を果たし、あなたは眠りに落ちます。

●午前3時:メラトニン値はこのくらいの時間帯にピークに達します。