(イラスト:堀川直子)
勝負の前や困難が立ちはだかった時、第一線で活躍する方々は、どうやって運を味方につけるのでしょう。日頃実践している習慣や心がけを聞きました。あなたの人生を好転させるヒントが見つかるかもしれません

あだ名は《マダム ソレイユ》お日さまがあれば幸せ

下重暁子さん(撮影:宮﨑貢司)

下重暁子(作家)

私はお日さまが大好きな晴れ女。大きなイベントや撮影の時は必ず晴れるのでマダム ソレイユなんて呼ばれて、NHK時代もカメラマンにはモテていました。

だからお天気のいい日は、自宅のベランダで日差しを浴びながらブランチをいただくのが至福の時間です。

私の年代だと亡くなる方が多くなり、気が滅入ることも少なくありません。

でもお日さまの中で黄色や赤に紅葉した葉っぱを見たり、鳥が羽ばたいていく様子を眺めたりしていると、気持ちも上向いて幸せを感じられます。