「ルートファインディング」の技術が必要?
私も私で、大きな登山ザックを背負って人混みの中を歩いているわけです。
そうなれば誰かにとって邪魔になるのはもちろん、不用意な扱いをすれば、背負った荷物が武器にもなってしまいかねない。
なので周囲へ可能な限り気を配りながら歩いていると、山よりターミナル駅の中のほうが実はどっと疲れたりして。
「うまく歩けないのは年のせいじゃない?」
まあ、それもあるかもしれませんが…。
ともあれ、山も都会も、適切な道筋を探るための「ルートファインディング」の技術が必要なのは同じなのかもしれない。
そんなことを考えながら、今日も私は登山の最終試練<電車の乗り換え>に挑むのです。