緊張したら鏡を見る
朝起きたとき、仕事を始めるとき、休憩をするとき、意識的に笑顔を作ってみましょう。仕事中も、緊張した状態になったときや、ストレスがたまったときは、あえて笑顔を作りましょう。
部屋に一人でいるならば、鏡をそばに置いておき、パッと笑顔を作る。こんなわずか数秒の努力で、副交感神経が高まり、緊張が少しゆるみます。すると気持ちにゆとりが多少出てきて、その分だけ思考力や集中力を高めてくれます。
一人でいる時間が長くなると無表情になりやすいので、ぜひ新しい習慣として実践してみてください。

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)
朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。
自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!