依存先は多ければ多いほどいい
人間は、あらゆる面で依存しないと生きていけない生きものです。一緒に働く人、いざというときに助けてくれる人や物、話し相手、ランチを一緒に食べる人、趣味を一緒に楽しむ人も、趣味自体も、そしてもちろん友だちも。
こうした依存先は多ければ多いほどいい。どれかひとつがなくなっても、他の依存先があれば救われる。だから孤独でも平気だと思えるのです。
孤独と上手に付き合うためにも、依存できる友だちはいたほうがいい。依存できる楽しみも多いほうがいいのです。
※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。
『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(著:和田秀樹/日本文芸社)
何歳からでも「日々、楽しく、ためす」ことが若さの秘訣。
脳・心・体に効く暮らし方を、春夏秋冬365日分、提案します。