(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
おしゃれな部屋には憧れていても、「めんどくさい」「どこから手をつけていいかわからない」などの理由から、なかなか模様替えに踏み切れない人も多いのではないでしょうか。インテリアデザイナーの飯沼朋子さんは、「心地よいインテリアの秘訣は、モノを減らすことではなく『足すこと』」だとアドバイスします。今回は飯沼さんの著書『イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか』から一部を抜粋し、新しい模様替えの方法をご紹介します。

「センスがないからすてきな部屋にできない」は思い込み

「足す」ことがすてきな部屋につながることはわかっても、「私にはセンスがないからムリ」と思った方もいるかもしれません。

大丈夫です。

「センス」とは特別な人に備わった才能ではありません

「センス」=「クリエイティブ(創造力・想像力)」ととらえてしまいがちですが、インテリアで発揮すべきセンスは、独創的なアイデアではありません。

そう思えたら、インテリアに対するハードルはグンと下がるのではないでしょうか。