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「自律神経」研究の第一人者である順天堂大学の小林弘幸先生。自律神経にとってより良い環境を築くうえで、先生がベストと指摘するスポーツがズバリ「ゴルフ」です。先生いわく、健康はもちろん、美容においてもゴルフが良い影響を与えるそうですがーー。都内でエクササイズスタジオを運営しながら、多様な健康プログラムを開発する平井孝幸さんが探ります。

腸は“第2の脳”

平井:今でこそ当たり前のように言われ始めていますが、先生は以前から「腸の健康が美容面でも大切」と発信していらっしゃいました。

小林:腸内環境が良くなることで新陳代謝や便通などが良くなり、体の内面が整い、それで肌の調子も良くなる。

また腸は“第2の脳”とも呼ばれていて、環境が良くなれば、精神面にも良い効果がもたらされるとされます。

そして腸内環境をよくするという意味で、ゴルフは良い影響を与えると私は考えています。

平井:ゴルフと腸…。あまり近いイメージが無いですが、どのあたりで結びつくのでしょうか?