カラダにいいよりおいしいで選ぶ
● ストイックな食べ方はきれいな腸を作らない。
● 腸は「第二の脳」。食べたいものを我慢すると腸内環境が悪化する。
● 暴飲暴食は厳禁。でも、体が自然と欲するものや、おいしいと感じられるものを選んで食べることで、血流がよくなり代謝もアップ。体重増加も防げる。
ストイックな食べ方や生き方は自律神経を乱します
「食べたいけど、我慢しなきゃ」「体にいいと言われているから、嫌いなものでも食べなくちゃ」という考えは体調不良やストレスのもとになります。食事のとり方で一番大切なのは、好きなものをおいしく楽しんで食べることだからです。
たとえ「健康によい」とされる食事でも、食べる本人がおいしいと感じなければ食べることはストレスになり、腸内環境が悪化し、自律神経のバランスに支障をきたします。
腸内環境が悪化すると、緊張でお腹が痛くなったり、仕事や人間関係のストレスで便秘になったり下痢になったり、気持ちの変化に敏感に反応してしまいます。