人間関係や生き方・働き方などに、悩みや不安を抱えて生きている人は多いことでしょう。産婦人科医の高尾美穂さんは、長年さまざまな患者の心と体に向き合ってきた経験から、「ひとりひとりが自分の人生をよりよく生きられるヒント」をアドバイスしています。今回は、そんな高尾さんの著書『人生たいていのことはどうにかなる あなたをご機嫌にする78の言葉』から一部を抜粋しお届けします。
私が幸せでいるためにしていること
好きなものに囲まれて過ごす、これが私のこだわりです。
好きなお洋服は「マニッシュでサイズが合っているもの」。好みははっきりしていて、靴はお気に入りが古くなると、靴底を張り替えて履き続けるくらいです。洋服はメンズライクなものが好きですが、メンズのものはサイズが合わないので、シャツやジャケットはレディースのもので好きなデザインを探しています。
好きなものに出合えることは多くはないので、今持っているものは20年かけて少しずつ増えてきたものです。ネクタイは、お友だちに手縫いで長さを短くしてもらったり、海外ブランドのボーイズのネクタイを買ったりしています。
好みは高校生のときから変わっていないですね。だから、高校生のときに買ったクリーム色のコーデュロイのジャケットは、今でも着ています。