元月組トップスターの龍真咲さん
そしてもう一方。
元月組トップスターの龍真咲さん。
あーさの新人公演初主演は『PUCK』でした。
シェイクスピアの『真夏の夜の夢』をモチーフにしたお話で、トップスターの男役がやるにはなかなか難しい少年の妖精役です。
初演のPUCKは涼風真世さん。
フェアリータイプの男役さんでした。
この役をやれる人は涼風真世さんしかいないだろうと思っていたら、龍真咲さんがいました。
ビジュアルのかわいさと美声の力技の、この二人に勝つ人はいないだろうと思っていました。
誰もが出来る役ではない難しいPUCK役を、その愛らしいビジュアルで掴んだあーさ。
大きなチャンスが巡ってきました。
そんな新人時代をずっと見てきた龍真咲さんからあーさへ。
「雪組での主演が決まった時に真っ先にご報告をしてくれたあーさ。
自分の事のように嬉しく鼓動が早くなりました!
彼女が『PUCK』の新人公演で主役をした時は印象的でした。
アイドルっぽい気質と小悪魔のような笑顔にハートを鷲掴みにされた女子は多かったのではないかと(笑)。
離れていてもかつて同じ組にいた仲間とのご縁が繋がっている、これぞ宝塚ですね!」
自分の事のように嬉しく鼓動が早くなりました!
彼女が『PUCK』の新人公演で主役をした時は印象的でした。
アイドルっぽい気質と小悪魔のような笑顔にハートを鷲掴みにされた女子は多かったのではないかと(笑)。
離れていてもかつて同じ組にいた仲間とのご縁が繋がっている、これぞ宝塚ですね!」
アイドルっぽい気質と小悪魔のような笑顔、あなたもでしたよ、と私は言いたい。
PUCK役者、恐るべし。
Instagramなどで、雪組を観に行き、あーさのトップを喜ぶ仲間たちの感想を見るたびに、私も同じように離れていてもみんなが繋がっていることを実感していました。
一緒に同じ景色を見て、いろんなことを共に乗り越えてきた仲間との絆は、組が変わろうと、退団しようと、離れていようとも変わることはありません。
それが宝塚の神髄です。
月組の仲間たちもずっとあーさのことを応援しています。